Vegan Sushi Kyoto

 

ラピスヴィーガンお寿司を始めたのは、2018、9年ごろ。

イタリアンから突然、なんでつくり始めたのか、ほんとぜんぜんおぼえていないんです。

当時、寿司酢、寿司飯の作り方すら全く知識経験なし。YouTubeで作り方みて、クックパッドでレシピをみて参考にしていたぐらいでしたから。笑

何回か適当に試作してるうちに、結構美味しいんじゃないの?みたいな軽いノリで、そのうち友人たちにヴィーガンお寿司パーティーなんかやってみたら馬鹿ウケで、外国のお客さんに出してみたら「メキシコで、ロンドンで、スイスで、ヴィーガンお寿司フェアやってよ」って。

イタリアンをやりながらのアルバイト的なノリが楽しくて、どんどん深みにハマってしまって、今や本業に近い勢いで仕事させてもらっています。

ラピスヴィーガンお寿司の目標は魚介のお寿司を後追いせずに、今までのお寿司とは全く違うアプローチの「Amazingなひとくちの世界観」を目指しています。

ポイントは3つ

①ただひとつのシャリ仕事。

召し上がって頂いた方が口を揃えておっしゃるのがお言葉が「こんな美味しいシャリ食べたことない」と。白米を長年食べてないお客様が特に驚かれます。「いつも白米すら食べれないのに寿司飯を食べても、こんなに身体が楽だなんて!」

②ただひとつのヴィーガンお寿司ネタ

魚介の寿司って、ものすごく味の濃いシャリとお醤油が必要ですよね。特に野菜中心の食生活をしていると、たまにお刺身を食べると生臭くて食べれない。ラピスヴィーガンお寿司はお醤油やオイルをほとんど使わず、野菜やフルーツがもつ個性を引き出す為に上質の塩を使い、時には低温乾燥させて濃縮させたり、様々な方法で発酵させたり、長いもので1年近く手間暇かけて作り上げたネタをつくっています。

③余韻を大切に

お寿司やステーキなんかを食べると血糖値が上がり、お腹がいっぱいで、消化も出来ず苦しい経験ってありますよね。食事って一番大切なのは余韻。食後にしみじみ「美味しかったなー」と思っていただけるように、あれこれ工夫しています。視覚的に楽しんでいただけるようにお皿やお椀は江戸時代の骨董のから現代作家さんの作品まで、全16〜18皿ぐらいをひとつひとつ丁寧に。

お米や野菜、調味料、スパイス。真面目な生産者さんや小売店があるからこそ、料理することができます。本当にありがたいです。

 

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